
07年5月2日のブログ記事(http://kozo.weblogs.jp/kozo/2007/05/vol189_4b7a.html)から突然復活した「野球写真館」。もとは『野球小僧』公式HP(http://www.byakuya-shobo.co.jp/kozo/)でひっそり更新されていたコーナーです。
編集部写真担当“撮っとこイノ太郎”(Twitter → @inokori3 , Facebook → http://www.facebook.com/hiromasa.inoue1)が、『野球小僧』のドラフト候補選手名鑑やスカウティングレポート用に撮り歩いた写真を紹介します。
vol.305 もう一人の闘将 | |
昨年暮れ、阪急ブレーブス等で監督を務めた上田利治さんにお会いしました。コーチとして仕え、のちに敵将となって優勝を争った闘将・西本幸雄さんについて伺う取材です。長時間おつきあいいただき、あらためて感謝です。 詳細は発売中の野球小僧2月号にて。ご一読よろしくお願いいたします m(_ _)m | |
| 2011年12月10日、アルカディア市ヶ谷(東京都)にて撮影 | |
※このコーナーは隔週で水曜日近辺に更新いたします。
過去、このブログに掲載された【野球写真館】は→こちら
(右側の「カテゴリー」にもリンクがあります)
vol.188以前は→こちらからご覧ください
●撮っとこイノ太郎(イラスト/横山英史)
1968(昭和43)年、神奈川県生まれ。山羊座のB型で、最近聞かなくなった動物占いではコアラ。『野球小僧』編集部最古参の編集部員にして写真担当。硬式歴は皆無だが、一応右投両打。10年近く前、いろんな出会いに恵まれて『野球小僧』と関わり、現在に至る。02年末に生まれた可愛くて可愛くてしかたがない長女に加え、2006年には待望の長男も誕生した。2児の父となり、公私混同にますます拍車がかかりそうな、41歳。
前回は、打者との勝負、そして配球について
体験に基づいたプロの理論がひも解かれました。
第4回目となる今回は、その応用編を予定しています。
2月8日(水)19時~ 参加費は無料です。
鹿取義隆トークライブ、ご観覧を希望の方は、
下記の詳細を確認のうえ、ご応募ください。
定員50名、先着順で座席を確保いたします。
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■第4回・鹿取義隆トークライブ■
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テーマ「配球の応用編(仮)」
(場合によりテーマは変更になることがあります。ご了承ください)
日時:2月8日(水)19時~・開始(18時30分~・開場)
会場:白夜書房BSホール
参加費:無料
※参加申込者には別途詳細を返信いたします。
【今回も定員は50名、先着順とさせていただきます。】
ご参加いただける方は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、
以上の4つを明記の上、kozo-1@byakuya-net.co.jp までお送りください。
※件名には「第4回鹿取ライブ希望」とお書きください。
↓↓↓下記を記入して返信してください↓↓↓
鹿取ライブ参加希望!
■氏名:
■住所:
■電話番号:
■メールアドレス(注※):
↑↑↑ここまでをコピー&ペーストして返信してください↑↑↑
※メールアドレスには、
パソコンからのメールを受信できるアドレスをお書きください。
そちらのアドレスに参加証をご返信いたします。
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■ ■
■ おまけ ■
■ ■
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┗第3回の配信動画です!
┗当日、鹿取さんと参加者の方々は、
┗質疑応答やグループごとの記念撮影などで交流をしました。
┗トークライブというよりも、野球教室に近い内容です。
(鹿取義隆トークライブ係)
北信越を中心に試合を行っているプロ野球独立リーグ・BCリーグ(Baseball
Challenge
League)が、2012年2月に合同トライアウトを開催いたします! また、同日、トライアウト後にBCリーグドラフト会議も開催することも決定しています。
ドラフト会議において指名を受けた選手が、合同トライアウトの合格者となり、当日中にBCリーグの公式HPでも発表されます。
気になる日時は2月25日(土)。場所は平成国際大学野球場(最寄り駅は東武伊勢崎線・花崎駅、駅から徒歩15分ほど)です。ドラフト会議は非公開で行われますが、合同トライアウトは見学ができますので、お近くにお住まいの方、BC リーグファンの方、キャンプ地は野球が見られていいな! と思われてウズウズしている方、野球に人生をかけようとする選手たちの応援に行かれてはいかがでしょうか?
もちろん見に行く、だけではなくエントリーもしております。エントリー締切日は2月15日(水)必着となっております。締切まで約1カ月ありますが、エントリーされる場合はお早めに!
受験資格やテスト内容、エントリーシートについてなどの詳細はBCリーグ公式HP(http://www.bc-l.jp/modules/bclnews/index.php?page=article&storyid=1689)をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
ちなみに、2月25日当日は3月5日発売の『高校野球小僧』2012春号 と3月10日発売の『野球小僧』4月号 の編集作業が大詰めになっているところだと思いますので、楽しみな選手のレポートをお待ちしております!
(『野球小僧』編集部・広報担当)
07年5月2日のブログ記事(http://kozo.weblogs.jp/kozo/2007/05/vol189_4b7a.html)から突然復活した「野球写真館」。もとは『野球小僧』公式HP(http://www.byakuya-shobo.co.jp/kozo/)でひっそり更新されていたコーナーです。
編集部写真担当“撮っとこイノ太郎”(Twitter → @inokori3 , Facebook → http://www.facebook.com/hiromasa.inoue1)が、『野球小僧』のドラフト候補選手名鑑やスカウティングレポート用に撮り歩いた写真を紹介します。
vol.304 Top of the World
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あけましておめでとうございます。暮れのご挨拶ができずにご無沙汰してしまい、すみません。本年もよろしくお願いいたします。 中学野球小僧1月号の表紙で、巨大化した澤村拓一投手がかかえているのは、今年5月22日オープンの東京スカイツリー。634メートル(東京タワーの約2倍!)を誇る《世界一》の高さにあやかる一年にできますように…。 | |
| 2011年11月21日、アサヒスカイルーム(東京都)にて撮影 | |
※このコーナーは隔週で水曜日近辺に更新いたします。
過去、このブログに掲載された【野球写真館】は→こちら
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vol.188以前は→こちらからご覧ください
●撮っとこイノ太郎(イラスト/横山英史)
1968(昭和43)年、神奈川県生まれ。山羊座のB型で、最近聞かなくなった動物占いではコアラ。『野球小僧』編集部最古参の編集部員にして写真担当。硬式歴は皆無だが、一応右投両打。10年近く前、いろんな出会いに恵まれて『野球小僧』と関わり、現在に至る。02年末に生まれた可愛くて可愛くてしかたがない長女に加え、2006年には待望の長男も誕生した。2児の父となり、公私混同にますます拍車がかかりそうな、41歳。
2012年ですね。今年もよろしくお願いいたします。
オリンピックイヤーでありますが、今回のロンドンオリンピックから野球はソフトボールとともに除外となってしまいましたので、寂しい感じがありますね。
なんて、新年早々暗い気持ちになっても仕方が無いですし、今年からMLBに挑戦する選手が多いので、彼らに期待しましょう!
…というところで、西武の中島選手がニューヨーク・ヤンキースとの契約には至らず…というニュースが。
そんなスパイラルから抜け出すには…、そうだね、『野球小僧』2月号だね!
アマチュアに関しては、2012年の一発目らしく、
プロに関しては、オフの間、という期間らしい内容を組んで見ました!
大好評の連載とともに、オフ企画の定番「最優秀助演選手賞(MSP)」や一人で1チームの本塁打数を越えた中村剛也選手と統一球の考察も忘れません。
お正月特番の時期が過ぎ、キャンプインまでは野球に関する情報、選手が出てくる番組は減ってしまう時期なので、
みっちりと『野球小僧』2月号で楽しんでください!
発売は3連休明けの1月10日火曜日です、よろしくお願いします!!ん
2012ドラフト候補ランキング
~ドラフト戦線 春の歩き方ガイド~
ドラフトスカウティングレポート2012 初春号
安倍昌彦の「流しのブルペンキャッチャーの旅」
ピッチングで語る2人の豪腕投手をキャッチ!!
笠原大芽(福岡工業大学附属城東高校)
中川源和(宇和島東高校)
流しのブルペンキャッチャー安倍昌彦が晩秋~冬の「スカ旅」をレポート
激痛! スカウティング旅情
2012ドラ1位候補の軌跡<大学生編>
東浜巨(亜細亜大学)
高校時代の栄光から東都のエースになるまで
2012ドラ1位候補の軌跡<高校生編①>
大谷翔平(花巻東高校)
“真性”ダルビッシュ2世の長かった2011年
2012ドラ1位候補の軌跡<高校生編②>
笠原大芽(福工大城東高校)
野球一家で育ったサラブレットが台頭するまで
四国アイランドリーグplusからNPBへ
あきらめの悪い男たち
育成枠ドラフトで指名を待ち続けた3選手のドラマ
第6回世界大学野球選手権大会(台湾)
大学日本代表候補選手強化合宿レポート
2012年の一発目!!
ドラフト候補&有望選手リスト【400名】
野球青春小説アンソロジー
野球青春小説特別号CROSS
『野球部あるある』スピンオフ特別企画
PL野球部あるある
PL学園黄金時代のOBに「PLあるある」を聞いてきた!
シーズンオフに選手は何をしているのか
特集 プロ野球選手のオフトレ
ベテラン野手編
福浦和也(ロッテ)
最近はバランスを重視するようになりました
レギュラー捕手編
相川亮二(ヤクルト)
できるときに、できることを必ずやる
セットアッパー編
平野佳寿(オリックス)
思い切って休んだことがかえって良かった
伸び盛り若手投手編
山田大樹(ソフトバンク)
ペース配分を自分の判断で決められるのがオフなんです
ドラ1ルーキー編
高橋周平(中日1位)
とにかく体を動かし、息をあげることです
★一流選手の感覚をタイツ先生が体感翻訳! タイツの部屋
【第14回】藤岡貴裕(ロッテ1位)最注目のドラ1左腕は究極の無意識ピッチャー
ハードワーカー or アウト・オブ・シェイプ!?
メジャーリーガーのオフトレ動向
杉浦大介
魔球研究所
【第4回】魔球と特訓
御手洗あつ彦
現在まで連なる「ライオンズ」の波乱の6年間
太平洋クラブ&クラウンライターライオンズの姿を追って
【第2回】チームカラーは「ハングリー&ガッツ」!
長谷川晶一
【誌上再現】野球の見方が一味違うプロの観戦術を披露!
鹿取義隆トークライブ
第3回テーマ「打者の見方と配球」
【追悼企画】
ともに闘い、覇を競った二人の闘将――
西本幸雄と上田利治の十余年
野球小僧が選ぶ<第7回> 最優秀“助演”選手賞! (Most Suppotive Player)
~チームを陰で支えた功労者を称える恒例企画
長谷川晶一
ハリケンの統一球の謎を求めて500キロ
おかわり君はなぜ打てたのか? に迫る
炎のストップウオッチャー 第51回
日本シリーズ盗塁阻止タイム比較
~近代名捕手が担ったここ一番の送球タイムを検証
キビタキビオ
台湾で3年ぶりに復活!!
アジアシリーズ2011 オンサイト・レポート
~初参戦オーストラリアの実力とシリーズの課題
日本じゃ報道されない 米国野球事情
例年以上にルーキーが多数参戦!
2011「アリゾナ・フォール・リーグ」レビュー
大冨真一郎
<野球小僧ノンフィクション>
「松坂世代」の中間報告
上重聡(日本テレビ・アナウンサー)が語る、松坂大輔との「絆」と「約束」
「野球を粗末にしないでくれ!」
――そのとき、松坂は強い口調でいった
岡邦行
大洪水の被害を受けた国・タイに野球を伝えたのは日本人だった
「野球」がなかった国
タイ野球「陰の父」青山功が奮闘した20年間
連載 遺言――門田博光(元南海ほか)
「思い残すことはたくさんある!」
<第2回>渇望し、こだわりつづける「ホームラン」
谷上史朗
読者専用席
インフォメーション
次号予告
▼2012年スタート
みなさま、いよいよ2012年となりました。
本年も『野球小僧』をよろしくお願いいたします。
どうやら中日のユニフォームのようですが、果たして誰だ…? |
さて、編集部は昨年12月の怒涛の年末進行を終えたこともあり、年初めは割りとのんびりとしたスタートとなりました。
そんな中、本日1月10日発売の『野球小僧』2月号が搬入されました。
ウォー!
概要については、明日のこのブログにて公開しますので、今日は積まれている冊子の写真を少々お見せするだけに留めておきます。表紙は誰ですかね? バックが黄色なので、本屋さんでも目立つと思います。
連休明け早々、来週の火曜日ですので、ぜひお楽しみに!
<編集部>
『野球小僧 野球青春小説特別号 CROSS(クロス)』が本日発売となりました。
サンプルをお送りした中学校の先生達から「朝読に推薦します」「図書館に置くので購入します」「野球部員たちに感想聞きます」などなどメッセージをいただきました。(どうもありがとうございます!)
舞台となるのはG県某市のとある二つの中学校軟式野球部。ひとつの舞台に、6つの全く別のストーリーが交差(クロス)していきます。(詳しくは下記のURLへ)
年末のお忙しい時期ですが、社会人のみなさんも甘酸っぱい青春時代を思い出してくださいね。
親子で読んでみるのも楽しいかも!
それではみなさん書店で!!
(書店に行けない方、お近くの書店にない方は、アマゾンなどのネット書店でもご購入できます)
★野球小僧CROSSのfacebookページ
http://www.facebook.com/yakyukozocross?sk=app_141785525923893
★野球小僧CROSS 特設ページ
※こちらでは、掲載6本の作品以外のもう一つの物語がダウンロードできますよ!本誌と合わせてお楽しみください。
http://dp48259058.lolipop.jp/cross/cross.html
ダルビッシュ有(日本ハム)世代が高校時代に甲子園で活躍した頃、幼少時の野球熱が再燃した筆者・徳吉刑事が、当時の選手の「その後」や、新たに見出した選手を"追跡"する『徳吉刑事のアマ野球追跡日誌』。
今回は8月30日(いかん、もう冬だというのにスイマセン←担当K)に行われた、日本ハムのファームと東洋大のプロアマ交流戦と、9月28日のイースタン・リーグ西武対日本ハム戦の追跡をレポートいたします。
それでは、どうぞ!
【これまでの徳吉刑事の記事をまとめて読みたい方はコチラ】
試合前の一コマ。東洋大後輩の小田裕也くん(4年・右)と話す乾くん(左) |
●8月30日(火)プロ・アマ交流試合 日本ハム(2軍)×東洋大@鎌ケ谷
ついに、待望の初潜入捜査!
今回の捜査対象は、日本ハム(2軍)対東洋大のプロ・アマ交流試合。実を申すと今までは、一部を除きプロの試合は非公式。いわばドラマ「相棒」的ゲリラ捜査だったワケで(笑)。だがしかし、今回に限っては一味違い、編集部から申請してもらっての球団お墨付き? の正式捜査(笑)なのだ。
てなワケで、若干武者震いしつつ、いざ鎌ヶ谷スタジアム内へ潜入~。
試合前に、乾くん無事カクホ~!
バックネット裏にある記者席からグラウンドを見渡すと、エースの藤岡貴裕くん(東洋大・4年)が試合開始2時間前だというのに、早くもブルペン入り。
これはひょっとして今日投げないんじゃないか…と刑事の直感(笑)が働き、さっそく裏取り開始。すると以前から懇意にしている、東洋大野球部のOBを発見。その方いわく「藤岡は、昨日の立教大戦で先発したから、今日は投げないよ」
打者3人を14球で打ち取り、セーブをマーク。チームメイトと握手を交わす乾くん(中央やや右) |
当初のもくろみ「乾真大vs藤岡貴裕 東洋大先輩・後輩対決」あえなく破れさる……。ま、今日投げたら、中3日で東都リーグ開幕戦を迎えにゃならんので、納得ですな。
被写体求めて右往左往しつつ、ようやく三塁側カメラマン席に落ち着く。
と、そこへ偶然、ルーキー・乾くん(日本ハム)が、スパイクの泥を落としにやってきたではないか。「飛んで火に入る~」とばかりに、すぐさまカクホ~!
以下、聞き込みによる(かいつまんで)。
──今日(相手の)藤岡くんは、投げないんだってね。
「自分もさっき藤岡と話したとき『何で投げないんだよッ!?』って言いました(笑)」
──2人は普段仲良しだけど、乾くんから見て、藤岡くんが昨春に急成長した契機ってどこだろう?
「藤岡自身が、しっかり練習するようになったからじゃないですか。フツーにやれば、あいつならあれくらいやれる」
って、藤岡くんが下級生の時、ちゃんと練習していないように聞こえるゾ!(笑)。
(↑決してそういうワケではありません)
続けて、話は乾くん自身へ。
「自分は、2年の時が一番良かったですね。昨年は(4年時)なかなか調子が上がらず、苦しかった」
──2軍戦での奪三振率、かなり高い方なのでは?
「はい!スライダーだけじゃなく、真っすぐでも空振り奪えるようになったんで。(周囲から言われるような)スライダーだけの投手とは、思われたくないんです!」
普段のほほ~んとした印象の乾くんからは、想像出来ない程、強烈な自負。意外というか、嬉しい誤算ですな。
試合後の一コマ。乾くん(右)&藤岡くん(左)の2ショット。外野深い位置のため、遠くからの撮影。もっと接近する勇気がほしい |
「乾くん&藤岡くん」の2ショット、激写!?
さて。試合の方はというと、ドラフト候補の内山拓哉くんが、序盤こそ失点を重ねたものの、3回以降は無安打の好投。6回を投げ切り5安打7奪三振2失点と、プロ相手に◎の内容でした。
そして3対1と日本ハムリードで迎えた9回。満を持して、乾くんがマウンドへ。
一塁側ベンチで食い入るように見つめる後輩たちを横目に、乾くんは直球主体に3人できっちり締め、恩師・高橋昭雄監督らに成長した姿を見せました。
試合後、東洋大ナインがベンチ前で反省点等ミーティング。
すると藤岡くんが一人外野へ向かい、軽めのランニング開始。と同時に乾くんも、反対側から飛び出し、まるで事前に示し合わせたかのように、左翼付近で落ち合うという。
(きみたちは、七夕の織姫と彦星か!?)と心の中で突っ込みつつ、激写(笑)。
実は試合前練習でも、2人は話し込んでいたのだけども、その時は2人の間が離れ過ぎていたため、カメラで狙えず…凹んでいただけに、大いに助かりましたとさ(笑)。
●9月28日(水) 西武× 日本ハム(2軍戦)@西武第2
「乾くんvs林﨑くん」今季最後の対決や、いかに!?
東洋大姫路高から、足掛け7年間チームメイトだった乾くんと林﨑遼(西武)くん。この捜査報告は、いうなれば前回(第3回参照)の後日談。そんな2人の、今季最後の対決を逃すハズもなく、西武第2球場へと駆け付けた次第。
しかし。乾くんの出番が、待てど暮らせどやって来ず…。さすがにやきもきしていたところ、同点で迎えた延長10回に、5番手でようやくマウンドへ。先頭のG.G.佐藤、4番・後藤武敏ら1軍で活躍した主軸相手に、真っ向勝負でねじ伏せ三者凡退。特に3アウト目の三振を奪った直後は、勢い余ってマウンドで飛び跳ねる、という活きの良さも披露。
躍動感溢れる投球の乾くん。この2日後に1軍昇格。翌10月2日には、プロ初登板を果たしました |
11回も乾くん続投。しかし四球と安打等で2死一、二塁と、一打サヨナラのピンチ。ここで次打者が塁に出れば、ついに林﨑くんとの対決が──などと、不埒な考えが脳裏に浮かぶ(笑)。
というワタシの邪振りを嘲笑うかのように、安打性のライナーは、味方野手のグラブに吸い込まれ、THE END…。
試合後、好リリーフの乾くんを直撃。
──今日も(林﨑くんとの対決は)ニアミスだったね。
「あの回は、もし四球出したら、次(林﨑くん)まで回るかなぁ~って、一瞬よぎったんですケドね(笑)。でも(一打サヨナラの場面で)そういうワケにはいかないですからね」
そして「来年は1軍で、林﨑と対決したいです!」と、力強く宣言してくれました。来季の乾くんに、乞うご期待!!(なんか少年漫画チック笑)ということで。
●徳吉刑事
幼少時「早稲田実×横浜」をTVで観て以来の野球好き。04年の「埼玉国体」がきっかけで、ひとり野球観戦にハマる。06年「夏の甲子園」を人生初・生観戦。以降、大学・社会人野球を中心にプロアマ問わず、主に「その後の甲子園球児」(たまにその他も)を、故・松田優作がかつて演じた気鋭の刑事ばりに広域かつディープに追跡中!!
世界の野球を求めて流浪する石原豊一氏が、2010年末~2011年明けに足を運んだオーストラリア野球レポートの第8弾です。今回で最終回となります。『野球小僧』4月号、6月号に掲載された同名の記事に掲載しきれなかった内容を連載中です。ぜひ、誌面と併せてご覧ください。
【『野球小僧』6月号の記事ラインナップ】は→こちら
【オーストラリア野球紀行《番外編》】過去の記事は→こちら
2010~11年のABLに参戦したムン・キュヒュン(韓国ロッテ)。 |
▼母国で活躍する豪州野球を経験した韓国人選手たち
2011年シーズン、私は韓国へ渡った。
プサンのロッテ・ジャイアンツの本拠地、サジク球場はこの日もファンの熱狂に包まれていた。内野の要、ショートを守っているのは、ムン・キュヒュン。キャンベラでプレーしていた6人の韓国人選手のうちのひとりだ。2割をきる打率は、オフェンス面でまだまだ課題が残っていることを示しているが、半分ほどの試合でスタメンを任せられていることは、デフェンス面では十分レギュラー選手として及第点を与えられていることがわかる。
ベンチでその姿を見守っていた投手のイ・ジョンミンは、ABLでの野球留学について、試合数をこなせたのが大きいと語る。
「僕は、結婚式を控えていたので少し困りましたけどね。球団から言われて。でも、パワーのある向こうのバッターと数多く対戦できたことは本当に良かったです。どういうところに投げれば打ち取れるかがよくわかりましたから」
オーストラリアのシーズン中に予定されていた結婚式だったが、これは一旦チームを離れて帰国して実施したという。冬季リーグの参加に関して、日本では、労働組合でもある選手会との関係もあって、NPBの選手のフルシーズンの参加はできない。幾分緩和されたとはいえ、豪州、カリブ問わず2010~11年の参加選手は年内には帰国している。
それに対して、韓国の選手は慣れない環境の中、「田舎町」のキャンベラで期間中ずっと過ごしたという。
「食事はきつかったです。キャンベラには何もありませんでしたから。その分、(コリアタウンのある)シドニーでは、思う存分韓国料理を味わいましたけどね」
彼ら1軍の当落線上にある選手には、オフを楽しんでいる余裕などないようだ。つかの間の甘い新婚生活も返上し、慣れない環境でプレーしても彼らにはABLからギャラは一銭も出ない。派遣先のロッテが、滞在費など一切を持ってくれるだけだ。それでも、彼らは海外でのプレーを貴重な経験として自分の血、骨とすべく切磋琢磨している。
イ・ジョンミンが海外でプレーするのは、今回のABLが初めてではなかったという。決して恵まれているとは言えない海外でのプレー経験は、彼に北米のマイナーリーグの過酷さを認識させ、真の意味でのハングリー精神を植え付けた。そして彼の目を海外のより上位のリーグへ向けさせた。
「将来はやっぱり日本でやりたいです」
日本以上に厳しい練習で知られている韓国野球だが、オージーペースののんびり野球にも彼らはすんなり入っていけたという。
「うちの監督はアメリカ人でしたから」
試合後、取材に応じてくれたイ・ジョンミン(左)とムン・キュヒュン(右) |
昨年までロッテの指揮をとっていたロイスター監督は、メジャーでの監督経験もある韓国球界初のアメリカ人監督だった。彼は、いまだ根性主義のはびこる韓国の練習方式を改め、「合理的」なアメリカ流のものにした。パースのアメリカ人監督・ナイトが、万事のんびりペースのオージー野球と苦闘したのとは対照的だ。
同じアメリカ人がハードワークだとする韓国野球と、プロ意識を注入しようとする豪州野球を体験した彼らは、将来新たな野球のグローバルスタンダードの担い手になっていくことは間違いない。無論そこからまた、各々の地のローカルな「われわれ流の野球」も生まれていくのだろうが、豪州で出会った選手に韓国で再会し、その彼らが、そのキャリアの先に母国での成功だけでなく、海外の上位リーグまで見通していることに野球というスポーツのグローバルな拡大をみずにはいられなかった。
この連載を終えるにあたって最後にもう一人、4月半ば、関西独立リーグからメルボルン・エーセズに参加した西川徹哉にも再会した。
当初見込んでいたMLBとのマイナー契約が叶わず、少々荒れた時期もあったが、この時は次へのステップアップとして北米独立リーグでのプレーを前向きにとらえていた。しかし、これも結局実現することはなかった。契約までこぎつけたものの、ビザがおりず、彼は貴重な1シーズンを棒に振ることになった。
彼は結局、9月になって関西独立リーグに復帰することになった。消滅した古巣の神戸ナインクルーズの元選手が中心となって結成した新球団、兵庫ブルーサンダースに加入、チームのシーズン終盤の驚異的な追い上げに一役買い、総合優勝にも貢献した。
▼豪州野球に未来あれ
2011年秋。今年ももABLが開幕した。
しかし、前回参加したアジア人選手はもういない。彼らにとって豪州は「修行」の場であって、長くいるところではないのだ。アジア、北米からはまた新しい選手が、「修行」ため海を越えてやってきている。
そして、前シーズン優勝のパース・ヒートは豪州のチームとして初めてアジアシリーズに参戦した。日本や韓国にとってのファームリーグの役割を果たしているABLが、両国のチャンピオンチームに勝てるはずはやはりなく、スコア以上の実力差が目立った試合が多かったが、このシリーズ参戦は豪州野球にとって大きな一歩となっただろう。ABLのチームが、このシリーズで日韓いずれかのチームを倒したとき、アジア太平洋地域の野球はまたあらたな歴史を刻むことになるはずである。

豪州は日本人の人気の旅行先である。
大自然や、きれいな街を訪ねるのもまた良い。しかし、時間をとって是非ともクリケット場を改装した、またアメリカのマイナーリーグのそれをまねた球場にも足を運んでほしい。
そこには「観光コース」ではない生のオージーが目の前に広がっているだろうから。
| 《終》 |
■石原豊一(いしはら・とよかず)
大阪府出身。圧倒的な行動力で、これまでアジア、アメリカ、中南米、ヨーロッパなどを渡り歩く「流浪の野球好き」。すでに世界各国200を超える球場で野球を観戦している。
みなさん、こんにちは。
以前からお伝えしている、『野球小僧』から初となる野球青春小説『野球小僧 野球青春小説特別号 CROSS』が、ついに12月17日に発売となります!
『野球小僧 野球青春小説特別号 CROSS』は、『野球小僧』編集部と文芸評論家として活躍する榎本秋氏がタッグを組んだ青春小説アンソロジー。本誌には野球をテーマにした短編小説が6本収録されており、とある中学校の野球部を舞台に少年と少女の青春を描いています。主人公は各作品によって異なりながらも、一つの町として舞台を共有する「シェアード・ワールド」という形式をとっているのもポイント。登場人物たちがどうCROSS(クロス)するのか、楽しんでいただきたい作品です。
そして、このたび、今週末の発売に先立ち、WEBサイトが誕生しました!
こちらのWEBサイトでは、
WEB限定公開の小説『キャッチャーガールの進路相談』を公開!
現在、第1話、第2話まで掲載しています。
----------『キャッチャーガールの進路相談』あらすじ-------------
少年野球チームでキャッチャーをつとめる小学6年生の直子は、強豪の第一中学野球部に入部すると決めていた。しかし、野球部は女子部員お断り。そこで直子がとった行動は!?
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『野球小僧 野球青春小説特別号 CROSS』掲載の作品と同じ町を舞台に展開されるこの作品。本誌の雰囲気を感じられると思います。
ぜひご一読してください。
↑仮の表紙を使って撮影。こんな感じで、学校の朝読(アサドク)時間にぜひ読んでほしい一冊です↑
(『野球小僧 野球青春小説特別号 CROSS』担当:廣野)