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『野球小僧』編集部アンケート

2012年5月

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過去のアンケート内容とその結果

  • 001 今年最も興味があるチームは?

2011-05-10

岐阜のライター・尾関雄一朗氏による三重スリーアローズ新人選手レポート

▼新規参入で苦戦中のチームを中京大出身の先輩・後輩コンビで盛り上げろ!

 独立リーグ球団「三重スリーアローズ」に今季、中京大学でプレーした先輩・後輩コンビが入団しました。球団創設2年目を迎え「四国アイランドリーグplus」に参入したチームを、2人の新戦力が盛り上げます。

       

1105shimizu01_3中京大時代は不完全燃焼のまま卒業した清水信寿は紆余曲折の末、三重スリーアローズへ

●清水信寿(豊田西高―中京大―エイデン愛工大OBブリッツ 投手 176cm 77kg 右右)

 筆者が清水を初めて取材したのは、彼が大学2年の春でした。「受験勉強で太ってしまい、体を一度作り直しました。大学でいきなり活躍できて、びっくりしています」と話していた清水は、いかにも二十歳前後の肌ツヤで、あどけなさが残っていました。先日久々に会ってみると、当時と比べて顔に生気が満ち、別人のようです。硬式野球にこだわり、停滞期や苦労を乗り越えてきた懸命さの表れでしょう。

 清水は豊田西高時代、「愛知県で最も攻略困難な投手の一人」と評されました。中京大学でも1年時から主要ゲームで登板し、2年時にはエースとして神宮大会にも出場しました。
 しかし3年時、体の筋力バランスを崩したのをきっかけにスランプに陥り、試合のマウンドから遠ざかります。エースの座を武藤好貴(現・JR北海道)に譲り、鳴りを潜めたまま卒業。「大学時代は不完全燃焼でした。ケガなどで体が壊れたわけでもないのに…」。社会人の企業チームから誘いはありませんでした。

 それでも硬式を続けようと、クラブチームに入部します。建設会社や輸送会社に勤務しながらのプレーでしたが、そこで本来の姿が戻り、雑誌のドラフト候補リストにも再び名を連ねました。「復活の年でした。まだ自分は投げられるんだと自信が戻りました」。本人の「大学4年生になって状態が上向いてきた」という感覚は、本物だったのです。そして今年2月、毎日練習ができる環境を求め、三重スリーアローズの門を叩きました。

1105niwa01群馬ダイヤモンドペガサスから地元により近い三重スリーアローズに移籍してきた丹羽良太

 「独立リーグは高校・大学のドラフト候補よりも厳しく見られる分、即戦力として(NPBドラフトで)1位評価を受けるくらいの意気込みで臨んでいます」と話す目は本気です。長富浩志監督(元広島ほか)も「球筋がいい。最速145キロのスピードに、変化球も数種類あり、タイプとしては豊田清(広島)。僕が今まで見てきた中でも、“こいつなら”というのを清水には感じるね」と、NPB入りを視野に入れて起用しています。

       

●丹羽良太(中京大中京高―中京大―NAGOYA23―群馬ダイヤモンドペガサス 外野手  175cm 87kg 右右)

 もう一人の中京大学出身が、BCリーグ「群馬ダイヤモンドペガサス」から移籍した丹羽です。高校時代(中京大中京)は、嶋基宏(現・楽天)とともにセンバツに出場。東海エリア出身の選手ということで壁矢慶一郎代表が気にかけ、丹羽自身も「地元(愛知県)に近いところでプレーできれば、知り合いにも見てもらえる」と移籍を決意しました。

 丹羽にとって、清水は中京大の3年後輩にあたります。「大学時代よりもばらつきが減り、ストレートもスライダーも良くなっていました」と成長を認めます。「BCリーグ時代の星野真澄(信濃―巨人)は、本人はNPB入りに半信半疑だったけれど、巨人のスカウトが訪れた試合で好投して道が拓けた。独立リーグは本来、長くいる場所ではない。NPBを意識して取り組んだほうがいい」と、大学そして独立リーグ先輩の立場から、清水にアドバイスを送りました。
 
 ◇ ◇ ◇

110510shimizu_niwa 中京大時代に先輩・後輩の関係だった2人。四国ILplusの高いレベルの野球にもまれてさらなる上を目指して欲しい

 三重は今季から四国アイランドリーグplusに参入しましたが、リーグのレベルの差につまずき、開幕から公式戦11連敗。清水も6試合に登板してまだ勝ち星はありません(5月8日現在)。しかしチームは4月末に待望のリーグ初勝利を挙げ、水にも慣れてきた頃です。中京大学出身コンビの活躍が、必ずや巻き返しの原動力になることでしょう。

      

      

●尾関雄一朗…1984年生まれ。新聞記者を経て、現在は地元・岐阜を拠点に東海地区の高校・大学・社会人野球など、オールラウンドに追いかけている。

2007-02-13

夢の続きを見たい奴ぁ、俺んとこに来い!~“福岡オーシャンズ9”セレクション情報

 緊急ニュースです! 新聞等の報道ですでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、『野球小僧』生みの親の1人で、現在は携帯版『野球小僧』で大好評連載中“カズ山本の野球人生相談室”でお馴染みのカズ山本氏クラブチーム・福岡オーシャンズ9の監督に就任しました。
 このニュースを目にした、その刹那。『野球小僧』編集部は備え付けの電話の受話器を力任せにむしりとり、カズさんへの電話取材を敢行しました。今回はその電話取材の模様をレポートします。

Kazusann_1マスターズリーグでもベストナインを獲得(写真左)。今後は監督としてカズ山本さんから目が離せない

▼はじめての監督! その気分は!?
 この福岡オーシャンズ9で人生初の監督を務めることになるカズさん。そもそも、この電撃的な監督就任劇にはどのような背景があったのでしょうか。
 福岡オーシャンズ9は昨年まで福岡ブラッサムズという名称で活動していたクラブチームでした。南海やダイエーで活躍した“ドカベン”こと香川伸行氏が監督を務めていましたが、昨年末で退任。そんな監督不在の状況の中、地元で活躍するタレントの福田健次氏(福岡オーシャンズ9総監督)の紹介を受け、その情熱的な姿勢に心動かされ監督に就任したのが我らがカズさんです。
 就任にあたって、チーム名を福岡オーシャンズ9に変更し、選手も新にセレクションを行い獲得するなど文字通り心機一転、ゼロからのスタートを目指すカズさん。そんなカズさんに監督就任の感想を尋ねると、「う~ん、別に普通。でも、やっぱり楽しみだね」とのことで、初めての監督経験というプレッシャーは特に感じていない様子。さすが、大舞台に強い男・カズさんです。公式戦未勝利というチームを勝利に導くにはこういう監督が必要なのかもしれません。

▼野球選手である前に社会人として
 今回、話を伺っている中でカズさんが繰り返し話してくれたことが「野球選手である前に一人前の社会人であれ」ということでした。本来、夢を与えるべき立場にある野球選手による不祥事が相次ぐ昨今なだけに、その言葉の意味をいつも以上に考えさせられてしまいます。チームとしての目標も「野球を通じて人間形成してほしい」、「選手には人生に対してプロであってほしい」と熱く語ってくれました。

▼俺と一緒に夢を完成させよう!
 ゼロからチームをスタートさせるということで気になるのが選手の選考です。選手のセレクションは福岡県福津市「ウェルサンピア福岡」にて、2月18日(日)、3月4日(日)の2回行われます。そこでカズさんに求める人材について話を訊いてみました。
 「まずは闘志を前面に出してくる人が欲しいね。やっぱり、野球ってアナログな世界だから闘志を内に秘めていてはダメ。ガンガン前面に押し出してほしいね。監督だって、闘志むき出しでいくんだから。あとは『夢の続きを見たい奴』かな。ケガや人間関係など様々な理由で、志半ばで野球という夢を諦めた人にもう1度、その続きを歩いてほしい。俺と一緒に夢を完成させたいという人も是非、セレクションを受けてほしい」とのことでした。
 闘志を前面に押し出せる人、夢の続きが見たい人は今すぐ、福岡オーシャンズ9のセレクションにダッシュだ!

▼『野球小僧』読者のみなさん!
 最後にカズさんから『野球小僧』読者のみなさんに向けて、新監督としての意気込みを語っていただきました。
 「最初の試合はボロ負けでもいいと思ってるんだよ」といきなり衝撃的な発言。「その方が『スクールウォーズ』みたいでドラマチックでしょ。そういうドラマチックな試合をしていれば、『野球小僧』の読者も試合を観に来てくれる。プロには負けてられない。『プロよりもカズさんのチームの方に興味がある』って言われるようになるくらいに頑張りたいね」と力強く語ってくれました。
 『野球小僧』読者のみなさん、ぜひ福岡オーシャンズ9に注目してくださいね。ガンバレ! カズ監督!!

※セレクションの詳しい要項は全国のクラブチームを検索できる「TEAM BB KIDS」オフィシャルウェブサイト内にある、セレクション情報をご覧下さい。

★TEAM BB KIDSオフィシャルウェブサイト
http://www.teambbkids.com/

(編集部・池田)

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